松代かわら版
「松代かわら版」とは、松代の毎月のイベント情報を紙面に載せた松代商店及び事業者による広告です。以下は当店主の平和とお客様への幸せを願って綴ったものです。
3月、陽射しが少しずつ暖かみをおび、待ちにまった春の到来を感じます。
先月起こったトルコ大地震そして先の見えないウクライナ戦争は、私たちに暗い影を落としておりますが、スポーツの力で一時明るい気分にさせられます。
それは、野球の国・地域別対抗戦第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が20チームの参加を得て開催され、日本代表チーム侍ジャパンが優勝を目指して突き進む姿を思うと、その期待に胸が膨らみ、良い夢を見られることです。
又、明るい話題は桃の節句ひなまつりです。町内に江戸時代から現代にいたる沢山の雛人形が飾られており、それらを眺めながら着物で巡るのも一興かなと思います。
そして楽しんだ後の着物のお手入れは当店にお任せください。
きもの病院開設 松代郵便局前 TEL:026-278-2151
2月、寒気が日本列島を覆い厳しい寒さが続いております。
日本社会も物価高、人口減少そして安全保障等諸問題に直面し、特にロシアによるウクライナへの侵略、懸念される台湾有事を念頭に置いて、岸田首相は専守防衛から反撃能力を持つ防衛政策転換に踏み切った。
その良し悪しは後の歴史に任せるとして、日本を取り巻く情勢を見て一歩踏み込んだ防衛のあり方は戦争抑止のためには必要な事なのだろう。
そんなことを思い近づく春の足音に心を弾ませ、暖かな陽光を浴びた着物姿に思いをはせた。ところで貴方の着物大丈夫ですか。着物の大敵は、シミ、かび、汚れですので、防ぐには普段のお手入れが必要です。
きもの病院開設 松代郵便局前 TEL:026-278-2151
令和5年 元旦 昨年は、ロシアによるウクライナ侵攻により世界経済に深刻な影響を及ぼした1年でしたが、唯一救いは、サッカーW杯カタール大会でのドーハの悲劇を歓喜へと変えた日本代表選手の戦いぶりでした。その証拠に国民が選んだ世相を表す漢字は良くも悪くも「戦」でした。
さて今年は「卯」歳。株式相場では「卯は跳ねる」という格言があり、景気が上向き回復するとの言い伝えがあります。私たちは、そのことに大いに期待したいものです。
そこで今年は「戦」から「和」へと跳ね、世界が平和になることを願い、我が国の和の象徴となる着物を改めて見直し、新たな気持ちで貴女好みの着物に袖を通し、新年を迎えて頂きたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
きもの病院開設 松代郵便局前 TEL:026-278-2151
12月、早いものであと一月足らずで新年を迎え、時の流れの速さを実感いたします。
松尾芭蕉の「奥の細道」の冒頭「月日は百代の過客」時の流れは永遠の旅人であるという言葉を思い出す。先月の皆既月食と天王星食が442年ぶりに観察され、次回は、322年後の土星食との共演が見られる予定とのことです。
まさに時の流れを通して私たちに宇宙の神秘を教えてくれています。そんなことを思い322年後の着物はどのようになっているのだろうか。興味津々ですが未来の事は次世代の方に任せ、私たちは、今を大事にしていかなければなりません。
新年を迎える着物を調べてみて下さい。今からでも遅くはありません。シミ、カビ、汗汚れは今のうちに落としておきましょう。
きもの病院開設 松代郵便局前 TEL:026-278-2151
11月、秋の深まりとともに北アルプスの雪化粧に冬の訪れを感じます。
先のロシアのウクライナ侵攻に端を発した世界経済の混乱は、我が国に32年ぶりの円安をもたらし、エネルギー等諸物価高騰に直面しております。
そんな中、プロサッカー選手として名をはせた中村俊輔の今シーズン限りでの現役引退表明の報道に触れ、彼の素晴らしい功績チームの司令塔として総合的に瞬時に判断する察知力に優れていたことを思い出す。
是非、岸田首相には、物価高、円安、デフレ、防衛、旧統一教会等諸問題に素早い適切な決断をして頂きたいものです。
それはさて置き、秋は着物が似合う季節です。お友達と一緒に美術館にでも行って芸術の秋を楽しんでみたら如何でしょうか。楽しんだ後の着物のお手入れは当店にお任せください。
きもの病院開設 松代郵便局前 TEL:026-278-2151