【平成31年】松代かわら版
「松代かわら版」とは、松代の毎月のイベント情報を紙面に載せた松代商店及び事業者による広告です。以下は当店主の平和とお客様への幸せを願って綴ったものです。
「亥」歳、皆様には勇気と冒険を示す新年を健やかにお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
昨年は、イザナミ景気越えと言う喜ばしい政府判断がなされたのに、世相を表す漢字は、地震、豪雨、台風に苛まれた思いが強く「災」が選ばれました。今年こそ災い転じて福となって欲しいものです。
ところで、昨年のノーベル賞授賞式で、本庶 佑教授が黒紋付羽織袴姿で臨まれ、日本の民族衣装を世界に知らしめた光景を見て誇らしく思いました。日本人であることに感謝し、多くの皆様に和服を着る機会を持って戴きたいと思います。
そして、そのお手伝いを当店にさせて下さい。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
きもの病院開設 松代郵便局前 TEL:026-278-2151
2月、厳しい冬をじっと過ぎ去るのを待つ亥歳。その証なのだろうか、昨年末の世界株安が年を越し未だに株価が低迷し、日本経済に悪い影響を及ぼしつつある。
そんな中、とても残念ですが日本人横綱として期待された稀勢の里関が、横綱としての責任を果たすことが出来ないと思い引退を決意し、相撲ファンの期待に応えられなかった悔いは残るがと前置きして、「土俵人生に一片の悔いもございません」と心境を語った。真摯に土俵人生を送った横綱稀勢の里に「ありがとう」と感謝を込めて労いの言葉を贈りたい。
なかなか悔いのない人生を送ることは至難の業です。今からでも遅くはありません。貴方の趣味を活かし、例えば人生に潤いを与える着物生活を見直してみては如何でしょうか。当店はそのお手伝いをさせて頂きます。
きもの病院開設 松代郵便局前 TEL:026-278-2151
3月、国の根幹を成す統計の一つ「毎月勤労統計調査」の不正問題で国会が紛糾しておりますが、「早春賦」 ♬春は名のみの風の寒さや♬ が自然と口ずさまれ、暖かい春を待ちわびる頃となりました。
ご当地松代では、春の訪れを告げる風物詩「松代でひなまつり」が3月3日(日)から4月3日(水)までの約1ヶ月間いろいろな催し物を町内各地で行われます。メインイベントは象山神社内で行われる「流し雛」です。子供たちの成長を願い人形に穢れを移しそれを流して厄払いをする伝統行事です。
又、大人は「着物で厄除けひな巡り」と銘を打ち厄除けを兼ねて松代城下のお雛様を巡ります。良き思い出になりますので多くの皆様のご参加をお待ちしております。
そして、厄を落とした後の着物のお手入れは当店にお任せください。
きもの病院開設 松代郵便局前 TEL:026-278-2151
4月、桜がほころび、人生の門出を祝福する季節を迎えました。つい先頃、卒業する子供たちを鳥に例え、勇気を翼にこめ、希望の風にのり、大空に夢を託して羽ばたいて欲しいと願う「旅立ちの日に」と言う合唱曲に出会った。この曲は歌の力で子供たちの旅立ちを応援しようと作られた曲と聞き、その素晴らしい卒業式に更なる感動を覚えた。
そんな感動を味わって間もなく、日米通算4367安打の偉業を成し遂げたイチロー選手の突然の引退発表があり、世間を驚かせた。イチロー選手の卒業に労いの拍手を送りたい。
人生の門出を祝福するには、心のこもった励ましが大切です。服装で言えば訪問着か無地の袷の着物が良いでしょう。そんな時のお手伝いは、当店にお任せください。
きもの病院開設 松代郵便局前 TEL:026-278-2151